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デスクワークを多くしている方の姿勢は悪くなると言われています。

それはなぜでしょうか？

筋肉が固くなっているからです。

筋肉は、動かす機会が少ないとそれに順応します。

いつも伸びたままになっている
背中。
背中が丸まっているということは背中の大部分の筋肉は
伸びたままの状態です。
逆に反対面となる胸やお腹の筋肉は縮んだままの状態です。

筋肉は伸び縮みする事
ポンプ作用によって血液の運搬(酸素と栄養)は正常に行われていますから
伸びたまま、縮んだままでは
ポンプは作用しません。
酸欠、栄養不足によって
筋肉は硬くなり姿勢の悪化
肩こり、腰痛、関節痛といったシグナルを発します。

動かす機会が多く
重いものを持ったり、押したり
カラダに負荷が高く
広い範囲で可動域を使う生活をすれば、それに順応し
強くて柔らかい状態に
筋肉が作り直され、維持しようとします。

海岸線にある岸壁を頭に浮かべて下さい。
幾度となく打ち寄せる波によって岸壁は削られカタチを変えて行きます。
自然の力は凄いですね！

幾ら文明が発展しても私達人間は動物で自然の一部です。

順応性を持っている。
だから、その順応性を利用して
人工的ではありますがトレーニングを行い
瞬発力と持久力を高めながら
それを生活の一部に取り入れる事で姿勢の悪化、コリ、痛みに対策を取り生きていく事が必要です。石塚